安倍晋三、曰く、希望の党批判に、スローガンやブームからは何も生まれないらしい!! スローガンとブームは同等のものではないし、スローガンは実践してはじめて、何かが生まれるもので、ブームから、新しいものが生まれることだってある。 それを自分にあてはめたらどうだ!という気にもなる。「人づくり革命」「仕事人内閣」・・・・こういうスローガン打ち出しといて、何もせずに解散? つまり、スローガンから何も生まれてないじゃん? どういうこと
政治家はだいたい、ほとんど、そういうものですが、ここへ来て、また、解散時の主張と異なる点も、信用できない点。

私個人的には、自民党以外が与党になって欲しいと思う。悪いが、どの政党になっても、経済政策や、社会保障などには一切期待していない。ほぼ回復不可能なところまできているから、期待するくらいなら、自分が頑張ったほうが早いというやつです。

これまで、安保法制・共謀罪など、議論・説明などが不十分なまま、強行に採決されてきましたが、民主主義を潰す政党であると確信しました。つまり、この調子で進行すれば、さらに暴走すると思います。そうなるよりかは、与党以外の党になって、しっかりと議論される国会運営になるようになったほうが良いにきまっています。今後、選挙後にどうなるか? このあたりの予測はつきませんが、安部政権になるよりはましなはずです。とりあえず、議論する国会にしましょうということです。

安部さんの場合は、経済や社会保障についても、本当に深く理解しているわけではないので、ブレインが政策概要を作成していますが、これがまたお粗末で、ニュース番組や党首討論にでても突っ込みどころ満載です。ただ、他の党首も突っ込めていないので、このあたりがなぜもっと深く突っ込めないんだという葛藤があります。プーチンのように頭がキレれるならまだしも、やたら強い総理を演じようとして、無謀なことをしているとしか思えませんし、彼の発言はぶれすぎで一貫性もありません。

あともうひとつ思うのが、国民はアベノミクスにだまされすぎということです。安部さんだから株価が上がったとか言ってる方いるけど、無制限金融緩和で円安を誘導すれば、どの政権時代でも、株価を上げることができたのも事実。またはっきり言うと、今の株価と景気の関係と、過去の成長時代の景気とは、まったく別物で、適正価格ではないので、何もせずに、ほっておけば、そのうち下がります。本来、企業に期待して株をかうのですが、今は、投機されているだけで、何かをきっかけに、投資家の心理状態がかわれば、一斉に株価は下がります。

過去にもそういう案はありましたが、実は、下手したら、かなりのリスクしかないので、どの政権下でもやらなかったことです。リスクの幅が広がったことを国民は認識すべきですが、やはり、ある程度深いところまでは、分からず、いつもパフォーマンスに踊らされるだけの国民なので、今回は、自民・公明以外に期待したいと思います。