今回、中古屋で、おもしろいことを書いてある教材を見つけました。特に、パソコン関連の教材で、田中洋平 動画でわかるパソコン教室という、DVDが4枚組になっている教則動画のようです。どうやら、この教材は、情報商材のようなもので、インフォトップで売られていたようです。

DVDのパッケージには、「レンタル・コピー・オークション出品不可 このDVDを、ヤフオク、アマゾンに二次出品されることを固く禁じます。万が一アマゾンやヤフオクに出品された場合、今後一切のサポートを受けられません。また著作権法に則り弊社規定の罰金をいただきます。また、このソフトウェアに含まれるすべての映像をコピー、転売、無断で交換された場合も、刑事罰に処されることになります。くれぐれもご注意ください。もしもこの製品をアマゾン、ヤフオクで買われた方は、販売社名を添えて弊社までご一報ください。」と注意喚起が、ありました。

ただ、私が思ったことは、無理じゃないこの言い分ってことぐらいです。この手の争いは、以前にも、中古DVDやCD、ゲームの販売でもめたことがありますが、結局、グレーのまま、OKのような暗黙の了解のような感じになっていると思います。これがだめなら中古販売や関連するその他の業界にも影響がてできます。法的には、民事で争そうことができそうですが、手間のがかかりすぎて、実際、黙認状態だと思います。とりあえず、本当にヤフオクやアマゾンに出品している方がいるのかどうか調べてみたら、アマゾンにはおりませんが、ヤフオクやメルカリ、ジモティーには普通におりました。

この商品の場合は、既に、発売から7~8年経っているようで、教材自体がとても古く、いくつかのインストラクト動画が収められているようですが、現在では、それぞれバージョンが異なったり、主流ではない方法であったりと、時代に遅れている感があります。現在では、無料、又は、格安のeラーニングで、学べるような内容なので、今更、購入されるかたはいないのかもしれません。販売当初なら、発売元も、損失を無くすために民事でも争ってやろうという希薄ではあったかもしれません。実際に、当時、訴訟をおこしたのかどうかが気になる点ではあります。