今日、甲子園を観覧していましたが~ 敦賀気比の杉田選手が、歴代6人目のサイクル安打とのこと。
個人的には、エンゼルスの大谷翔平選手がサイクル安打を達成したことが記憶にあたらしいですが、甲子園でも、このような記録が達成されることは、かなり珍しいとのことです。歴代6人目とは、大変おめでたい記録です。

歴代の甲子園のサイクル安打者を調べてみると…

杉山慎二郎(平安) 第31回(1949年)
玉川寿 (土佐) 第57回(1975年)
沢村通 (大阪桐蔭) 第73回(1991年)
藤本敏也(明徳義塾)  第80回(1998年)
林裕也 (駒大苫小牧) 第86回(2004年)
杉田翔太郎(敦賀気比) 第101回(2019年)

・・・~ 本当になかなかいないんですね。

サイクル安打というと、個人的には、実力も必要ですが、なによりも、運に恵まれているかどうかだと思います。
その分の打席も回ってきており、敦賀気比の打撃力の強さに驚きました。試合結果は、19-3で終わり、なんとなく、国学院久側が気の毒に思えて来ました(笑)。今日の敦賀気比は、全体的に打っていたので、だれがだれか正直わからなかったのですが、この打力がどこまで通用するか見物です。

今年の甲子園で期待していたことは、大船渡の佐々木朗希選手ですが、甲子園に出場できなくてショックです。160キロ以上でるなんて、最近の高校野球は進化しすぎていますね。

20年ほど前では、140キロ以上でるだけでも、豪速球投手と呼ばれていましたが、最近では、140キロはあたりまえになってきています。また150キロ以上出す投手もちらほらおりますし、投手のレベルがどんどん上がってきているのだと思います。

そのうち170キロも夢ではないかもしれません。