最近は、どうしても発売日に読みたい本以外、めっきり新品でかわなくなりました。仮に新品で買ったとしても、よっぽど必要でない限り、メルカリかヤフオクに出品しています。書籍以外にも、いらなくなったものはすぐに売るような習慣になりました。これじゃ新品売れなくて困っている業者も多いかもしれません。

昔からAmazonで古本をよく買いますが、結構、古本でも、めちゃめちゃ綺麗な本が販売されています。一般的に100円以下の本もあるので、発送の手間等を考えると、配送していただくこと自体大変恐縮に思います。実際、古本市場は、仕入れ値がタダ同然の額で買い取ることが多いらしく、例えば、5円で仕入れても、100円~、もしくは、専門性の高い希少な本であれば、数千円になるらしいです。つまり、利益率が高いので損はしないのだろうとは思います。

その中でも、私が古本を買う割合が比較的、高い店で、Amazonに「もったいない本舗」という中古本を扱うお店があります。だいたい、毎月、3~5冊ほど買うのですが、2~3冊は、ここで購入しています。いつもサービスとして同封されている、はがきサイズの、その月のカレンダーが、かなり使い勝手がよくて、そこまでデザインもわるくないので、気に入って使っています。だけど、多く古本を購入した月は、購入回数ぶんだけカレンダーが届くので、貯まってきています。笑

Amazonでは古本のコンディションごとに、ランクがあり、一番状態が悪いものが「可」次に、「良い」、「非常に良い」…など、いくつかのAmazonの出品規約があります。つまり、このコンディションを見て、書籍を購入するわけですが、どうも、ここ1年ぐらいで、もったいない本舗さんの書籍のコンディションの見極めがここ、かなり悪くなったように思います。ただ単に、私の購入したものの当たりが悪いだけかもしれませんが。基本的に、私が購入する書籍のコンディションは、「良い」、「非常に良い」を選びますので、書き込みもなし、破れもなしの状態である程度綺麗なものを選んでいます。最近では、カビの付着や、線や書き込みがあったり、表紙の隙間にごっそりホコリの塊や、汚れの塊がこびりついていたりして、以前よりも、状態がわるくなったような点が不満でしたが、中古ということと金額が金額だけに、クレームも言ってこなかったのですが、ここ最近、史上最も最悪な状態の書籍があったので、さすがに耐えられなくなって、ついクレームを伝えました。状態としては「良い」で購入したものですが、全体的に、書籍が傷み斜めに歪んでいて変形していることと、ほぼ全ページに赤ペンでの線引きがあるのです。さすがにこれをチェックしてないのは、おかしいですね。「可」レベルでも相当やばいと思います。改善するようにとメッセージをお伝えすると、返金で対応してくれましたが、もし在庫があるなら、交換してほしかったところですが、中古なのでしかたないです。

おそらく、古本の業者にしてみたら、チェックする手間は相当負担なんだと思います。パート・アルバイトが一連のチャックするのだとおもいますが、段ボール箱で買い取りの金額査定や出品・発送作業と、…分担はあるでしょうが、人によっては目視のみで、かなり適当になるのだろうと思います。どちかというと薄利多売のビジネスモデルなので、じっくり検品している暇なんてないのだろうと思います。

一方で、メルカリが出現するまでは、リアルな店舗のBOOK OFFへ読まない古本を持って行ってましたが、これまた査定時間が長すぎて、丁寧なチェックでした。こっちは早く帰りたいのに、1時間ほど待った記憶があります。古いコミック200冊で半分は廃棄で、約200円ほどでした。笑 逆安ですが、捨てるより再利用されたほうがよいに決まってます。