先日、朝日新聞の記者の質問に対して、「安倍総理、アサヒノマスク発言、攻撃」などと騒いでおりました。

テレビやツイッターでは、安倍総理が攻撃した布マスクは、高品質とあり、反論している方がたくさんおられますが、総理の発言を確認してみると、「攻撃」といえるようなこともしていないし、言い換えるなら、皮肉ったという程度です。それに直接、製造地元の泉大津市を批判しているわけではありません。じゃあ誰が、「攻撃」とかいっているの? といえば、メディア側が、いきすぎた解釈で、勝手に「攻撃」とあおりたてて、放送していとしか思えません。また、それを擁護するかのように、毎日新聞の方々が組織ぐるみで、安倍総理が攻撃した布マスクは、高品質などという、ツイートをしているので、どうも違和感があります。

安倍総理
「ご質問頂いた、御社のネットでも、布マスク 3,300円で販売しておられたということは承知をしておりますが、つまり、そのようなこの需要もあるなかにおいてですね、我々もこの2枚の配布をさせていただいたと、こういうことでございます。」

あくまで、総理は朝日新聞を瞬間的に、皮肉ってしまったのです。それは意図的というよりは、自然な流れの中でです。朝日新聞に関しては、みなさんもご存じのように、過去から問題ありの新聞社です。つまり総理自体、朝日にたいする鬱憤があったのでしょう。皮肉りたい気持ちはよくわかります。

・・・と本来なら、総理は、アサヒノマスクと皮肉った。程度でいいものなんです。

それが、メディアが勝手に、拡大解釈して、

日本の老舗繊維メーカーが自治体の呼びかけで手がけた、手作りの高品質立体構造布マスクを間接的に、批判したかのように報道するので、さわぎが、製造元にまでおよんでいる状態なのです。つまり、報道する側が、みんなをまきこんだ「アベノマスク発言の攻撃」シナリオを描いているのです。

安倍総理自体は、アサヒノマスクがどこで仕入れなれているかなんて把握しているはずがないし、製造元を批判したかのように、広めているのは、メディアそのものです。さらに、ひどいことに、メディアは、地元の製造の方にインタビューを行い、それにより手作りモチベーションが低下しているようなことを演出しています。

実際、アサヒノマスクは完売しているようで、人気。
しかも、市長は官邸でマスクのPRです。・・・ 風評被害どころではないのです。

本来は、記者と総理のやりとり。
この報道から、
「アサヒノマスク高いぞー」と、アサヒノマスクに対する、評価を国民に植え付けたのはメディアの責任です。