本日、基本情報技術者試験の午前を受験してきました。受験方式がCBTに変更され、合格率も高くなった
ということなので再度受験してみることにしました。5年前にも受験して、午後の試験でギリギリ落ちてしまって以来、受験していませんでした。過去に一度勉強したということもあり、勉強方法は、思い出す作業が中心でした。キタミ式のテキストを一度パラパラよんで、その後は、過去問中心の試験対策をとりました。
午前試験は、過去問さえやっていれば解けるという印象でおりましたので、基本情報技術者過去問道場より、過去問h30~25あたりを重点的に、繰り返し勉強しましたし、4/16に申し込んで以来、2週間の勉強期間で平日は、毎日約1時間、土日では、2~3時間の勉強時間でした。まぁーなんとかなるだろうという思いで、ある程度は自信があり、試験日を迎えることになりました。
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CBTで受験してみた感想
実際、受験してみてわかったことは、知らない未知の問題がたくさんでてきました。それに、基本情報でおなじみの計算問題がほぼ出てこなかったことがさらに不安を煽りました。慣れたパターンの問題が出題されなかったのです。せっかく勉強したのですが、ぶっちゃけ、今回の午前に限っては、キタミ式や過去問5年分をやっても、あまり意味がなかったように感じてしまいました。・・・ 問題の出題傾向がCBT試験になってからかなり変わってるように思います。問題の配分のバランスが悪いような気がしました。CBT試験では、ある基準のもとで、受験者それぞれに、ランダムに選ばれた問題が出題されるようなので、みんな同じ問題をやっているわけではないので、試験の出題自体にバラツキがあるように思います。計算問題がほとんどなかったのは意外な結果でした。その反面、知らない知識を問う問題が多かったように思います。
過去問を勉強も大事ですが、最近のIT技術に関する常識も知らないと答えることができない問題もあったので、過去問ばかりやっていたワタシにとっては、かなり厳しかったです。
正直、受験中、これはヤバいとおもい、最後らへんは、見直す気にもならず、あきらめモードで、1時間半で退出しました。本当にこれで合格率50%もあるのかーという問題でした。
午前の結果
ゴールデンウィークにいったい何しに来たんだろうとか~、思いながら帰路についておりました。60点以上正解している手ごたえがなかったので、たぶん落ちただろうと思っていました。しかし、受験後すぐに届く受験結果のレポートメールを確認してみると、あきらめとは裏腹になんとか67.5点あり、なんとかセーフでした。今回は、実力というよりも、本当に運がよかった。
次回は、ゴールデンウィークの終わりにでも、午後の試験を受験しようと思います。
合格率は下がりそうな予感
令和3年の1月~3月の合格率を見てみると、確実に下がってきています。
私が今回受けたのは、50%以上の合格率だからという理由でしたが、ひょっとしたら、30%台の合格率になるかもです。
やはり、CBT受験の最初だけですね。
受験年月 | 応募者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
令和 3 年 1 月 | 8,988 | 8,519 | 4,934 | 58% |
令和 3 年 2 月 | 16,005 | 14,568 | 7,356 | 50% |
令和 3 年 3 月 | 35,418 | 29,906 | 13,209 | 44% |
令和3年5月の合格率予想 | 36%~38% |