鬼ったーのようなサービスを作ってほしいと知人から言われた。このツールはフォローワーを増やす為のものらしい。なので、同等の機能のものを作った。ただ決定的に違うのは、鬼ったーは会員むけサービスですが、私のつくつたものは、知人のみがアクセスして管理できる個人のツールです。いってみれば、wordpressを設置するようなものです。それはさておき、ただ、一言、鬼ったーって、これって危なくない?ってことです。少し見てみると、このサービスの問題視すべき点は、自分のAPI keyなどを登録しないと利用できない点にあります。APIは外部から操作できてしまうので自分の意思とは関係なく、バグやエラーで不正な動作が作動する危険性もあるのです。極端ではありますが、IDとパスワードを教えたようなものです。特に3点だけ問題点を言っておきます。鬼ったー使う方はよく考えてから使ってください。

特に、問題に思う点の一つに、セキュリティーの問題、管理者自身がしっかりデータベースを管理していないと、第3者へデータが漏れる可能性もありますし、管理者に悪意があれば、意図的に情報が漏れる可能性もあります。

2つ目に、実装の問題、仕様変更時に、又は改修時に、ひょっとしたら、一気にリムーブなどエラーが発生してしまう場合、ツイッターの場合は、アクセストークンが削除されたり、過度な自動化と判断されて、アカウントが凍結になります。

3つ目に、利用するユーザー自体APIなどの意味をよく分からないまま情報を提供して、利用している点です。つまり、過度な設定をすれば、鬼ったー側に問題がなくても、プログラミングは設定どおりに実行されますので過度な自動化になり、アカウントが凍結します。このあたりは、日々厳しくなっていますので、ますます危険です。

このように、問題はありますが、自己責任になるので、フォロワーが多い人ほど、絶対使わないほうがよいツールです。何かあっても自己責任といわれるだけです。こういうところが、こういう無料ツールの無責任なところです。というのも、そもそも他人のAPIを管理するようなサービスなんて、つくるべきではないんです。元々開発者が自分のアプリ開発用に使うものですから、他人にAPI情報を公開すべきではありません。