ここ最近、弁当について、とても敏感になっていました。
国内では、単身者増加・高齢化・・・が弁当の需要にどう関係あるのか?
海外では、ジャパニーズスタイルの弁当がどのくらいの人気を得ているのか?
ということ。
CMではおなじみの ほっともっとのフランチャイズの説明会 in 岐阜に行ってきました。
が・・・ 儲からなすぎて衝撃的で、始まってからの30分のあたりで退席しようかと思ったぐらいです。
オーナーの年収の平均が約400万円だった。しかも、準備と営業時間も含めて7時~22時 年中無休です。
単純に時給に換算したら
400万/5400時間(15h × 30days × 12M) =約740円
人を雇っても、さらに取り分が減る。
さらには、初めに3年契約で約300万円必要なので、この3年間は三等分すると、年収実質が300万円ということになる。
この時点で時給に換算すると、約555円になる。
説明会の担当者のエリアでの事例では、年収800万円が最高らしい。
当初は、ほっともっとを運営する株式会社プレナスのIR情報を観覧しましたが、業績は好調のようで、店舗数も増加しておりイメージでは、もう少し期待できると思ったのですが、やはりフランチャイズというしくみ柄、店舗の利益を本部が吸い取っているようで、売上げが上がらなければ、契約期間中は辞める事もできず本部の奴隷化する可能性もありです。
ロイヤリティーは固定で8万ですが、その他の項目で、あれっ~という内容に。ユニット料とよいうものがあり、店舗を本部から借りるという形になるのですが、これが非常に高い。また契約についても店独自での自由度がなくオーナーは不利な立場にあります。従って、オーナーとして、利益を上げていくためには1店舗では限界があり、利益を増やしたいのなら不利な立場の契約条件の中で、店舗を増やしていくという手段しかないのですが、それも成功するとは限りません。
一方、このように精密に計画されたフランチャイズ方式でプレナスは成功しているので、こういうモデルもつかえるかも~・・・っていう点だけは勉強になったので、無駄ではなかった。