睡眠のゴールデンタイムとは、夜22時から翌朝の2時あたりまでの時間のことで、この時間に眠っていると、肌や髪、脳など、あらゆる部分を修復又は、成長させるというもの。しかし、普通に考えても、人間というのは、朝起きたときから、体内時計がリセットされ、そこからカウントがはじまるわけで、絶対的な時間としてのゴールデンタイムが成り立つはずがない。つまり、夜起きて、朝寝れば、ゴールデンタイムはお昼前にずれるということ。というのも、ゴールデンタイムの一番の要素は、ホルモンの分泌で、就寝時から約3~4時間の間の最も成長ホルモンの分泌が活発になる。つまり、絶対的なゴールデンタイムなんてものは存在せず、起床の時間の影響をうけるので、あくまで相対的なゴールデンタイムということになる。