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経緯
「返って来ない可能性のが高いのにお金をかす人」っていうタイトルにしましたが、これは私のそこまで仲良くない知人の話で、最近、彼は、職場の下請けの関連業者の一人 A(55歳)にお金を20万かして、向こう側が用意した借用書をもらって、一ヶ月後に返済してもらうことにしたようです。お金を借りる理由としては、実は、Aは会社勤め以外に経営をしており、かなり稼いでおり、それのやりくりで、ちょうど20万円が急遽必要とのことで、お金を借りる相手を探していたようです。ただ、その後が、Aが借用書に記載した返済期日がきたものの、まったく電話もなく、こちらから電話しても、電話にでないようで、明らかに逃げているようです。だだ、その後も返済を迫っているようですが、もう既に5ヶ月が経過しても、返済する気がないようですので、個人間の問題ですが、一応、同じ職場内で働く関連業者なので、業務にも支障をきたすおそれがあるので、職場に上司や社長に相談しました。またそのことを、そのAに伝えると、Aは激怒したようで、「職場にいずらくなる」「これで退職するようなことがあれば、逆に弁護士をつけて訴える」と脅されたようです。現在は、返済は無言で保留中とのことで、最近になって、知人が相談にきました。彼は過去にも、お金を貸して、返って来ないといった同様のケースがあり、私としては、なぜ過去から学ばないんだこの人はといったところでした。また、この知人は、困ったときにだけ相談にくるようなやつなので、それはそれで都合のいいやつめといったレベルでの対応しかしていない。
そもそも怪しいの気づかないの?
まずAの事前情報としては、経営でかなり稼いでるとのこと(笑)。それなら会社勤めする必要がないのではないかと突っ込める。また、稼いでいるのにたった20万が必要なの? 弁護士つけるお金あったら、返済できるよね? など、ほんとうに突っ込みどころ満載で、この日は、かなりおかしくてたまらなかった。また、Aが用意した借用書を見せてもらいましたが、この借用書じたい、おそらくコピーして何枚も事前に作っており、相手の名前の部分だけ空白にしてあり、いつでも使えるようにしてあるといった印象を受けた。返済時の利子は、0%で返済するなどかなり都合がいいことばかりで、本人と連帯保証人の名義や住所が同じなんです。これじゃ保障人の意味ないじゃない(笑) また、これでOKだして貸すほうも貸すほうで、馬鹿同士の自爆劇をみているようでした。
小額訴訟で解決か?
とりあえず、私としては、何か少しでも力になれればいいとは思ったものの、正直、ほかにやることあるので、こんなアホな話に関わりたくないのだけど、一応勉強ということで、調べてみることにした。どうやら、このケースの場合は、民事訴訟でなら訴えることができ、銀行口座の差し押さえもできるようだ。特に、様式は裁判所のホームページよりダウンロードできるので、それを出力して、もれなく記載した後に、提出すればいいようで、お金も多少かかるようだが、それもAに請求できるようで、案外、簡単に訴訟を起こせることを知りました。これらの詳細なやり方の載ったWEBサイトを紹介して、私の役割は終わりましたが、その後、実行したのかどうかまでは分かりません。おそらくしてないと思います。
何事も疑わない
実は、私の知人にはもう一人、今回の知人のような方がいます。2人ともお金を返してもらえない属の人です。彼らに共通する点は、まず思いつくことを書きに並べてみると
- しゃべり方がおっとり系
- 人を疑わない
- いい人(正確にはいい人を演じている、嫌われたくない)
- YESマン
- 自分の主張をしない
などがあげられます。おそらく、お金を借りる側の嗅覚としては、ほかにも直感的にこの人ならお金を借りれると思う要素があるのでしょうが、なんだか共通点が似ていますね。私の場合は、過去に、お金を貸してといわれても、99.9パーセント断るので、このような事態にななることはないですし、そのように声をかけてくる人もいない。どちらかというと正確的には尖っていますので、あいつに借りるのは無理だといった空気があるのだと思います。でも、そのような空気を持っていることは、時間を無駄にしないことと身を守るためには必要だと思います。
断ることが一番・断り方
まず断り方なんて、冷徹に相手にしないでいいのですけど、性格的にいい人演じている人はどうもそれができないような傾向にあるようで、断り方としては、金銭の貸し借りは主義じゃないという旨をしっかり伝えましょう。なぜ? など聞かれたら、昔、金銭トラブルでひどい目にあったから、金銭の賃借とその他の事柄は区別して考えているということを伝えることができれば完璧です。あとは、無視でいいです。適当に断ると、また金借りにくるでしょうから。多いケースが最初に大きめな金額を提示して徐々に下げてくるやつです。最終的には、小額程度で3万でも貸してくれといわれたら、完全に断りましょう。その程度なら、身内に借りてくれといいましょう。それが無理というならよっぽど信用がないという解釈でよいです。
借りる側は借りた事を重要だとは思っていないことがほとんど
私の知人の2人の話より、借りる側の共通点をまとめると、返済があるにもかかわらず、物を購入したり、遊びにいったりしているとのことです。つまり、それらを我慢すれば、すこしずつでも返済できるのですが、やらない。根本的に感覚がおかしく、借りた事実を軽視しているのです。また、そのような態度が、まかり通る相手からしかお金を借りないというようなことだと私は思っています。