最近のメルカリやヤフオクで、少し古いパソコンにSSDを入れて、出品している方が増えたように思います。確かに、SSDを入れるだけで、かなり早くなり快適になります。古いといっても、CPUの処理能力が高いパソコンであれば、再利用してまだまだ使えるので、新品を買わなくてもよいかもしれませんね。一方で、売却するとも、SSDを入れて、ある程度整えることかできれば、リサイクルに出すよりも高く売れそうです。

前置きは以上にして以前より、中古パソコンでSSD搭載のパソコンを、家に来た来客用に購入したいと思っていたので、今回、フリマで購入しました。来客用というのは、親戚の子供たちが家に来た時に、パソコンを触りたがるので、いつも困っておりました。特に、よくわからないまま操作しているので、変な設定になっていたり、ファイルが削除されていたり、変なモンインストールしたり散々な目にあいました。なので、以前より来客用のパソコンが欲しいと思っていました。

今回購入したのは、Acer Aspire5750 (5750-n54e/k)でした。

15.6インチ・Core i5 2410M (2.3 to 3.0GHz) ・メモリ容量:4GB・SSD120GB、Windows 10でした。金額としては、13,000円です。4GBのメモリがいくつか余りがあるので、メモリを取り替えてみました。

インテルのWEBページよりCPUが推奨するメモリは、DDR3 1066 (PC3-8500)/DDR3 1333 (PC3-10600)で、こちらを使用したいところでしたが、あえて、Sumsung DDR3-1600 (PC3L-12800)の低電圧4GBメモリを2枚使用してみました。

設置してみると、普通に動きます。これまで、CPUが推奨するメモリを使わなければならないと思っていただけに、意外な結果でした。Windows10のシステムより、観覧しても、8GBになっていましたので認識もしていますし、メモリ診断も行いましたが、エラーなしでした。

ついでにCPU-ZでCUPの詳細を観覧してみましたが、

 

798MHzで動いています。つまり、×2で、1596で、メモリ側としては、1600MHzで認識してくれているようです。確かにインテルの推奨では、DDR3 1066 /DDR3 1333なので、DDR3-1600が使えるとは思ってもいませんでした。これはありがたいです。

今回購入したパソコンのスロットは2つしかありませんが、CPU-Zで確認してみると、Slotが4までててくるので、違和感がありました。ソフトが認識している実際に使っているスロットはSlot 1 と Slot3のようで、このあたりは仕様上の構成なのでしょう。

 

今回、中古パソコンを購入して思ったことは、少々古いパソコンでも、普通に使えるということです。確かに、故障のリスクはありますが、もともとWindows7時代のスペックがよいパソコンは、現在においても、SSDやメモリ増設だけで、かなりのレベルになります。

普通に、家電量販店で、売っている10万円以下のパソコンよりもスペックがよいので、故障したとしても、また中古を購入したほうがコスパかもしれませんね。